こんにちは。
中西麻由美です。
本日は、お金のことを真剣に考えるコラムを書きたいと思います。
今、会社員の給料は、基本的に右肩が下がりになってきています。
今回のコロナ禍で、減給やボーナスカットなどの声も聞こえてきました。
もはや、会社の給料だけで生活していくには至難の時代
がきているように思います。
これは主婦の方にも、強くお伝えしたい内容です。
旦那さんの給料だけで、この先、本当に大丈夫でしょうか?
子供を養っていけますか?
子供に好きなことをさせてあげられますか?
- 本当は私立の学校にいかせてあげたい。
- 本当は一流の講師の習い事をさせてあげたい。
- 本当は海外留学させてあげたい。
でもお金がないからできない。
こんな未来になったりしませんか?
実は、先ほど書いたように給料は右肩下がりなのですが、
実際には、給料と使えるお金は違います。
給料明細からは、
- 住民税
- 所得税
- 健康保険
- 介護保険(40歳以上)
- 雇用保険
こういったものが毎月引かれています。
これらの保険料や税金が2020年以降に大幅に値上げされることをご存知ですか?
そうなると、手取り自体も大きく右肩下がりになってしまうのです。
つまり、不況で給料は右肩が下がり、税金の値上げで手取りも右肩下がり。
使える金額は着実に少なくなっているということなのです。
そして私たちは、手元に残った金額で生活に必要なものに使っていきます。
ここにも痛みが伴います。
消費税の値上げです。
このように手元にあるお金は、少なくなっていくのに、
そのお金を使う時に払う消費税は上がっていきます。
そうは言っても、そこまで悲観的にならなくてもいいんじゃない?
と思いますか?
自分がパートに出ればいい?
日本全体の給料が下がっていく現状。
会社員がいつ解雇されるかわからない現状。
会社が危機に陥った時、真っ先に解雇の対象になるのは
パートです。
また、このような状況の中で、
「好きな仕事をしたい」
「やりがいがある仕事をしたい」
という希望は通るでしょうか。
経験がある方もいらっしゃると思いますが、
子どもがいるというだけで、
不採用という結果になる人も多いですよね。
そうなると、職種の選り好みなんて
していられないと思います。
- 子どもが体調を崩した時に休みやすいからとか
- 学校の行事の時に休みやすいからとか
- 家から近いから
こういう理由だけで選んだ仕事を好きになる自信はありますか?
仕事内容がつまらなかったり、
職場の仲間がいつも不平不満ばかり言ってたり・・・
脅している訳ではないのです。
私も、貧しかった頃、「生活のためだけに」働いていたことがあるので
痛いほど気持ちがわかるのです。
長時間拘束されて、頑張って働いても
パートだと10万円代かと思います。
また、パートに出るということは、
ウイルス感染のリスクが高まることもそうですが、
いつも不安な気持ちで仕事をすることになります。
それでも、パートに出かけますか?
それとも、
- 在宅でできて
- 子どもとの時間も大切にしながら
- 人から感謝されたり、やりがいも感じられる
そういう働き方を、真剣に考えてみませんか?